親知らずを抜歯したら腫れる?どれくらいで治るの?
こんにちは。
東大和市駅(西武拝島線) 駅前の「8211 DENTAL CLINIC(ハニイイデンタルクリニック)」です。
親知らずが痛む時、抜歯という診断になることがあります。
抜歯となると、その後、腫れたり痛んだりするかもしれないと気になりますよね。
そこで今回は、親知らずを抜歯した後の腫れや痛みについて説明します。
親知らずは他の歯に比べて抜歯した時に腫れやすいのですが、これは親知らずの生え方が理由になっています。
多くの場合、親知らずは歯ぐきにほぼ埋まった状態になっており、抜歯するには歯ぐきを切開しなければなりません。
そのため、歯ぐきにダメージを与えることになって抜歯後に腫れてしまうのです。
親知らずを抜歯した後の腫れや痛みには個人差があるため、これらが続く期間を断言することはできませんが、おおよその予測を立てることはできます。
一般的に、親知らずを抜いた後の腫れは1週間~10日ほどで治まっていきます。痛みについても同様です。
また、腫れのピークは抜歯後12時間、痛みのピークは抜歯後1時間が目安となっています。
ちなみに、痛みについては抜歯前のタイミングで痛み止めを飲んでおけば 緩和することができます。
親知らずを抜歯した時の傷口の治りは、抜歯後の過ごし方によって早くも遅くもなります。
抜歯した当日は安静に過ごすようにして、運動や入浴など体を温める行為は避けましょう。
体を温めると血行が良くなるため、傷口から出血しやすくなってしまいます。
さらに、患部が細菌感染するのを防ぐために喫煙は避け、傷口を指で触らないようにしてください。
親知らずの状態は人によって異なりますし、そもそも抜歯しない選択肢もあります。
また、抜歯する場合は抜歯後の腫れを考えて最適なタイミングで抜歯した方が良いですね。
8211 DENTAL CLINIC(ハニイイデンタルクリニック)の歯科口腔外科では、親知らずの治療にも対応しています。親知らずについてお困りでしたら、お気軽にご相談ください。