食べ物が歯に詰まる原因は?
東京都東大和市にある土日も診療の8211DENTAL CLINICです。
食べ物が詰まる原因をご存知ですか?
詰まった食べ物が取れない場合の対処法をご紹介します。
食べ物が挟まる主な原因は?
①歯周病で歯茎が下がっている
歯周病は、生活習慣病のひとつです。
歯を支えるあごの骨(歯槽骨)が溶かされていく病気で、
あごの骨が溶けると、歯茎が下がり、歯と歯の間に隙間ができる原因になります。
その結果食べ物が挟まりやすくなることがあります。
②歯と歯の間に虫歯ができている
歯と歯の間に虫歯ができると、穴があき、そこへ食べ物が挟まりやすくなることがあります。
また、まだ完全な虫歯になっていない初期の虫歯は、歯の表面がザラつきます。
歯の表面がザラついていると食べ物が引っかかりやすくなり、物が挟まりやすくなる原因になります。
③歯と被せ物・詰め物との間に隙間ができている
虫歯の治療で被せ物・詰め物をしてい部分に物が詰まりやすくなっている場合、
歯と被せ物・詰め物との間に隙間ができている可能性があります。
そのまま放置すると再び虫歯が進行したり、詰め物・被せ物の中で虫歯が進行している可能性もあります。
④歯が移動し歯と歯の間に段差ができている
本来治療すべき歯を放置したり、歯を抜けたまま放置したりすると、
うまく噛める部分だけで噛むようになり、歯が徐々に移動する原因になります。
その結果歯並びが乱れ、隣り合う歯と歯に段差ができ、食べ物が詰まりやすくなることがあります。
食べ物が歯に詰まって取れない時はどうしたらいいの?
つまようじを使用している人は注意が必要です!
つまようじを使用するとき、無理やり先端を歯間に入れようとすると歯間が広がり、
食べカスが詰まりやすくなることで、虫歯のリスクが溜まってしまう可能性があります。
その他、尖っているつまようじの先端が何度も歯茎に当たることで、傷をつけたり、出血したりすることも考えられます。
①歯間ブラシを使う
歯間ブラシは、歯と歯の隙間のクリーニングに適しています。
形が2種類ほどありL字型に曲がっているタイプと真っすぐのタイプです。
L字型は前歯にも奥歯に使いやすく、真っすぐな方は前歯に使いやすい形になっています。
当院では扱いやすさから、主にL字型の歯間ブラシをお勧めしています。
また、サイズが様々で、大きすぎるサイズを使用すると歯茎を傷つけてしまう原因になることもあり、
小さすぎるとうまく汚れが取れない場合があります。
歯と歯の隙間は均一ではない為、それぞれ歯並びや隙間の大きさに合わせたサイズを使う方が効率的です。
8211では定期検診の際ご自身にあったサイズをご説明いたしますのでご相談の上使用すると安心です♪
②デンタルフロスを使う
歯間ブラシが入らないような、歯と歯の間の隙間が狭い場所はデンタルフロスが適しています。
デンタルフロスにはF字型・Y字型・糸ようじ(糸巻き)タイプがありますが、
F字型は前歯に、Y字型・糸ようじは前歯と奥歯に使いやすいです。
また、使い慣れていない方にはY字型が扱いやすいです。
フルーツ味付きのものも販売しているので、お子様にもオススメです。
このような症状がある場合は8211にご相談を
歯と歯の間に物が詰まると痛い場合は、虫歯が進行している可能性があります。
放置してさらに虫歯が進行すると神経まで侵されてしまうため、早めに相談しましょう。