―虫歯になりやすい人とそうでない人の違いとは?―
こんにちは!土日も診療している8211デンタルクリニックです。
みなさんは虫歯を治療した後また虫歯になってしまったという経験はありませんか?
「虫歯になりやすくて……」とおっしゃる患者さんもいらっしゃいます。
では、虫歯になりやすい人とそうでない人は何が違うのでしょうか?
虫歯は口腔内に存在する虫歯菌が歯の表面に付着して歯垢(プラーク)を作り
糖分をエサに酸を排出し歯を徐々に溶かしていく病気です。
虫歯の原因菌をお口の中で増やさないようにすること、酸を作りにくくするような
生活習慣が重要です。口呼吸をしていて唾液の量が少ない、歯の噛み合わせや歯並びがよくない
ため歯ブラシが行き届かずプラークが溜まってしまう、
甘い食べ物や飲み物を習慣的に摂取している方は虫歯になりやすい傾向がみられます。
虫歯を予防するためには、食事の際はしっかりと噛んで唾液を分泌させ虫歯菌の増殖を抑えて
毎食後の歯磨きはもちろん、デンタルフロスや歯間ブラシを併用しましょう!
食後にキシリトールガムを噛むのも効果的です。
しかし、プラークは歯磨きなどで落とせますがプラークが溜まって歯石になってしまったものは
自分ではなかなか落とせません。歯石は歯周病を引き起こす原因にもなりますので、
セルフケアで落としきれない汚れは歯科医院で定期健診を受け
虫歯になりにくい人を目指しましょう!