原因不明の歯・口・顔・舌の
痛みや不快感、
ストレスが原因かもしれません
舌や顎などに痛みや違和感があるのに、
検査をしても原因がわからない…
症状の原因がわからず歯科医院を転々とするも、
歯科治療では症状が改善されず、
治療を繰り返すことで症状がさらに悪化する、
そんな経験はありませんか。
当院では、患者さまの心身にしっかりと向き合い、
症状を緩和できる治療に取り組みます。
Symptomsこんな症状ありませんか?
- 舌の先や縁がピリピリ痛い
- 舌や唇に、じりじりと焼けるような痛みがある
- 口のなかが、苦い、塩辛い
- 口のなかのねばねば・ヌルヌルがつづく
- むし歯でもないのに、じんじんと歯が痛い
- 口を開けると、こめかみや顎が痛い(顎関節症)
- 左右いずれかの顔面が、じんじんと痛む
検査をしても原因がわからない、
治療をしても痛みが取れない、
原因不明の顔面・口の中・歯に生じる
慢性的な痛みや不快感・違和感があれば
ぜひ一度、当院にご相談ください。
Aboutストレス起因性歯科疾患とは?
心身のストレスに起因する
お口まわりのさまざまな痛みや違和感
心身のストレスに起因する症状は、
口腔顔面領域において多岐に渡ります。
慢性的なストレスによって交感神経の過緊張が続くと、
血液の循環障害(自律神経)やホルモン分泌の乱れ、
免疫機能の低下が生じ、
生体の恒常性機能維持が困難になります。
それにより、ストレスによるさまざまな心身症が
引き起こされます。
【主なストレス起因性歯科疾患】
- 舌痛症
-
- 舌がピリピリする
- 口の中がやけどしたように痛い
- 歯(入れ歯)と舌がこすれて痛い
- 苦い、しょっぱいなどの味覚の変化がある
症状の大部分は舌の先や舌の側面に出現しますが、上あごや頬粘膜に痛みが生じる症例も少なくありません。塗り薬やうがい薬による症状の改善は得られにくく、痛みは慢性化する傾向にあります。
- 口腔異常感症
-
- 口の中がねばねば・ドロドロする
- 唾液やねばねばがあふれ出てくる
- 口の中がむずむずする
- 口の中が気持ち悪い
口腔内の不快感に耐えきれず、一日に何回もブラッシングやうがいをする方もいらっしゃるようです。実際には唾液の量が増えたり異物が口腔内に出てくるわけではないのですが、患者さまは上記のような不快感を感じます。
- 非定型歯(顔面)痛
-
- 重苦しい痛みが長期間つづく
- 神経を抜く治療をしたのに痛みがとれない
- 歯を治療したら、痛みがもっと強くなった
- 痛みが口のなかや顔のあちこちに移動する
数ヶ月あるいは数年にわたり痛みが続くこともあります。患者さまの痛みに対して、歯科医師が歯・歯肉に原因があると考え治療をしたものの改善せず、治療を何度も繰り返す、またはいくつもの歯科医院を渡り歩くといった例があります。
Treatment近赤外線による治療
近赤外線レーザーを星状神経節に照射、
慢性的な痛みや自律神経バランスを改善
近赤外線照射は、近年、がん医療や、脳梗塞後のリハビリなどの領域でも注目され、多くのペインクリニックをはじめとした医療機関で活用されています。
喉には「星状神経節」という、頭頚部から手指までの交感神経が集中する部分があります。近赤外線のレーザーを、この星状神経節に照射することで、慢性的な痛みを抑制し、自律神経バランスの改善を目指します。
交感神経に働きかけることで、筋肉の緊張を和らげ、血流を増加させる効果も期待できます。そのため、この治療を行うことで、歯科領域の症状だけではなく、肩こりや不眠、うつ症状などが改善することも少なくありません。
直線偏光近赤外線治療器 SURPER LIZER PX
光のなかでもっとも生体深達性の高い波長帯の光(0.6μm~1.6μm)を、10Wでパルス照射できる光治療器です。直線偏光近赤外線には血管の拡張・生体活性物質の生産を促進する作用・神経興奮性の抑制などに関与し、鎮痛・消炎、創傷治癒に効果があります。
1回10分ほどの照射を定期的に行うことで、効果が期待できます。
【費用】赤外線治療1回: ¥2,000~(税別)
ストレス起因性歯科疾患は、
珍しい症状ではありません。
口腔内のトラブルには、患者さまにとって、
なにかしらのストレス要因が影響していることが
ほとんどです。
不調を感じたら、どうぞお気軽にご相談ください。