思い当たる症状はございませんか?
プラークや歯石がお口のなかで悪さをしているかもしれません。
思い当たる症状があるかチェックしてみましょう
・起床時にお口の中がネバネバする
・歯磨きをすると歯肉から出血しやすい
・口臭が気になる
・歯ぐきが腫れやすい、腫れている
・歯が伸びたような気がする
・歯と歯の隙間に物が挟まりやすい
・歯の表面がザラザラする
・揺れている歯がある
あなたはいくつ当てはまりましたか?
実はこれらの症状は歯周病のサインかもしれません。
最近の研究では、歯周病の原因となる細菌や炎症によって発生する物質が全身に運ばれ、口の中だけでなく全身にさまざまな悪影響を及ぼす可能性が明らかになってきました。
特に心臓などに持病のある人や抵抗力が低下している高齢者などは、歯周病による体への影響を受けやすいといわれます。歯と口の健康は、全身の健康と密接につながっているのです。
どのように対策したらよいのでしょう
①正しい方法で毎日歯磨きをすること
歯の表面を歯垢(プラーク)のない清潔な状態にしておく事が何より大切なことです。
②炎症を引き起こす細菌を徹底的に除去すること
③傷んだ歯肉、骨を治療して健康に近い歯肉にすること
④健康の保持のため歯科医師または歯科衛生士による専門的なクリーニングなどのメインテナンスを定期的に受けること
一番重要なのは毎日のセルフケアですが、ご家庭ではどうしてもケアしきれない部分があります。
歯科医師、歯科衛生士が行うプロフェッショナルケアと、ご家庭でのセルフケアの両方のケアが必要です。
コロナ禍で歯科にかかることも心配されている方もいらっしゃるとおもいますが、
普段から徹底した感染予防や清掃をおこなっておりますので安心していらしてください。