コラム|東大和・立川・小平エリアで歯科・歯医者をお探しの方は8211(ハニイイ)デンタルクリニックへ

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親知らずは抜いたほうがいい?抜歯になるケースとは

こんにちは。
東大和市駅(西武拝島線) 駅前の「8211 DENTAL CLINIC(ハニイイデンタルクリニック)」です。

「親知らずは抜いたほうがいいのでしょうか?」という質問を受けることがあります。

痛みや腫れが出ておらず、正常に生えている親知らずの場合は、抜歯の必要はありません。

しかしながら、迷われている人の多くのケースが、横向きに生えている、半分埋まっているといった状態の親知らずでしょう。

 

 

 

親知らずを放置すると、どうなる?

 

親知らずは、正常に生えてくる方が珍しいといえます。

すべての歯が生えそろった18歳~20歳くらいに生えてくるため、親知らずのための空間が残されていることが少ないからです。

横向き、斜め、半分埋まった形で生えてくると、たとえ痛みや腫れといったわかりやすいトラブルがなくても、歯磨き不足になりやすく、さまざまなトラブルの原因になるのです。
不完全な状態の親知らずを放置していて起こりがちなトラブルは、以下の通りです。

 

 

 

智歯周囲炎を発症する

親知らず周辺の歯肉が腫れて、炎症を起こします。ひどくなると顔が腫れて、口を開けなくなることもあります。一般的な感染症と同様に発熱や倦怠感があり、抵抗力が落ちている時には重症化しやすくなります。

 

 

 

むし歯や歯周病を繰り返す
親知らずが不正な生え方をしていると、どうしても歯磨きが不足しがちです。デコボコしたところに歯垢が溜まり、そこが細菌の温床となってむし歯菌や歯周病菌が繁殖するためです。

 

 

 

口臭が強くなる
歯並びのすき間やデコボコに歯垢がたまり、細菌が繁殖することによって口臭が悪化します。

 

 

 

 

顎関節症になりやすい親知らずが上下のどちらかだけに生えた場合、嚙み合わせる対象がない歯が伸びてくることがあります。そうして噛み合わせに問題が生じ、顎関節症の発症につながることがあります。

 

※参考:日本口腔科学会「口腔外科相談室」

 

 

 

 

親知らずの相談は口腔外科がある歯科へ

親知らずの生え方は一人ひとり異なります。

必ずしも抜歯しなければいけないわけではないですが、一度、歯科で診断を受けることをおすすめします。診療科目に口腔外科がある歯科で、チェックしてみてください。

8211 DENTAL CLINIC(ハニイイデンタルクリニック)には、口腔外科を専門とする歯科医が揃っています。親知らずの診察・抜歯についても安心してご相談いただけます。