コラム|東大和・立川・小平エリアで歯科・歯医者をお探しの方は8211(ハニイイ)デンタルクリニックへ

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あなたの歯の色は、あなたの理想の色ですか?

こんにちは土日も診療している8211(はにいい)DENTAL CLINICです。

 

マスク生活が続く今だからこそ、お口の中の環境へ目を向けてみましょう。

 

虫歯の治療はもちろんですが、歯の色味が気になったことはありますか?

いまでは歯科医療従事者だけでなく、”ホワイトニング”といえば

歯のホワイトニングを連想されるようになり、一般の方にも浸透しています。

 

歯の色がくすんでいるのと健康な白さがあるのとでは相手に与える印象も異なります。

話す内容よりも、声の高さや穏やかさがもたらす効果と同じように、

会話中の口元からこぼれる清潔感のある白い歯が、コミュニケーションの一助けとなるでしょう。

 

ではなぜ歯は1本1本色が違うのでしょうか。

 


 

〇人の歯の色には個人差があります

歯は、黄色っぽい象牙質を半透明の白色のエナメル質で覆われている構造です。

象牙質の色、エナメル質の色の組み合わせになりますので、白っぽい色といいましても一人として同じ色の歯を持つ人はいません。

加齢による歯の変色

 

 

歯の変色というと黄ばみを思い浮かべると思いますが、

他にも灰色っぽい、黒っぽい、青緑っぽい、より白っぽい変色があり、種類は様々です。

 

歯の色というと、どうしても表面、つまり外から見える部分ばかりに目が行きがちです。

実際は、歯の色は外側だけでなく内側の色の影響を大きく受けます。

つまり歯の変色は、歯の外側と内側の両方に原因があります。

 

 

〇外側からの変色原因

コーヒー、紅茶、ウーロン茶、赤ワインなどの色がついた飲み物、カレーやミートソースなどの色が強い食べ物、

喫煙による タバコのヤニの付着、薬の色素などが歯の外からきた色素が歯に沈着するタイプの着色汚れです。

 

 

〇内側からの変色原因

内側からの変色の原因は、加齢により歯の内側から黄色くなるものがあります。

歯には象牙質という黄色い層がありますが、年々この色が濃くなるの でだんだん歯が黄色くなります。

白い歯が若々しく見えるのは、実際に若いときの歯が白いためです。

 

 

〇虫歯や内服薬による歯の変色

虫歯で歯が黒っぽくなるというのはどなたでもご存知の現象だと思いますが、黒っぽくなるだけではありません。

黒っぽくなるのは、かなり進行してし まった虫歯のケースです。

初期の虫歯は歯が白くにごった色になり、これがさらに進行すると茶褐色や黒っぽくなってきます。

 

 

〇服薬による歯の変色

虫歯だけでなく、病気をして服用するクスリによる影響での変色もあるのです。

例えば、テトラサイクリンという抗生剤によって歯の色が変色しま す。

乳児から7歳くらいの間にこの薬を長期間飲むと歯に色素が沈着してしまい歯の色がかなり濃くなったり歯に縞模様ができたりします。

色は薬の種類によって様々です。

 

 


 

 

このような原因で歯の色が1本1本違うように見えるのです。

 

 

次回は黄色や黒色になってきた歯を健康的な白さに取り戻すためのご提案をしたいと思います。