歯ぎしりを放置してると
こんにちは!
土曜日、日曜日も診療の8211DENTAL CLINICです。
今回は、歯ぎしり・食いしばりについてお話します。
私自身の話になりますが、私は歯ぎしりをしています。
自覚症状が全くなく、何年か前に家族のいびきについて話していたら
あなたも歯ぎしりうるさいよ?と言われ初めて自分が歯ぎしりしていると
判明しました。
歯医者にいっていれば・・・泣
歯ぎしりを放っておくとどういう症状になるか・・
『歯』
歯の磨耗、歯の破折、歯がしみる、噛むと痛いなど
恥ずかしいですが、歯ぎしりですり減ってしまった歯です。
『歯周組織』
歯肉炎、歯周疾患(歯周炎=歯槽膿漏)
『顎関節』
顎関節痛、開口障害、カックン音など
『全身』
顔面痛、頭痛、肩こり、腕のしびれ、腰痛など
『その他』
舌痛症(舌に痛みが出る病気)、むちうち症状、倦怠感など
歯ぎしり・食いしばりの噛む力は体重の3倍といわれています。
体重50キロの人は150キロ負担がかかることになります。
とても恐ろしいですよね?!
ではどうすればいいのか。8211DENTALCLINICでは
上の写真の「ナイトガード」を、お勧めしています。
睡眠時専用のソフトタイプのマウスピースを作り、
これを装着して眠ることで、
顎に加わる負担を軽減するとともに、歯ぎしりの不快な音も防止することができます。
「なんだか寝づらそう」と思うかもしれません。でも慣れれば大丈夫です。
また各種保険を使って作ることができるので、
睡眠中の歯ぎしり・食いしばりでお悩みの方やそのご家族は、ぜひご検討ください。