コラム|東大和・立川・小平エリアで歯科・歯医者をお探しの方は8211(ハニイイ)デンタルクリニックへ

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親知らずを抜歯したら、食事はいつからできる?何を食べられる?

こんにちは。
 
土日も診療している、東大和市駅(西武拝島線) 駅前の「8211 DENTAL CLINIC(ハニイイデンタルクリニック)」です。
 
 
親知らずを抜歯した後は、人によって違うものの、多少の痛みや腫れがあるものです。
 
それでもお腹は空きますし、傷口を早く治すためにも食事をして栄養を摂ることは大切ですね。
 
でも、抜歯後はいつから?どんなものを食べたらいいのでしょうか?
 
 

抜歯後の食事の注意点は?

親知らずを抜歯後、2~3時間は麻酔が効いています。
 
麻酔が効いている間は感覚がなく、唇や舌をうまく使うことができないため、食事が口からこぼれたり、誤飲したりすることがあります。
 
また、熱さもわかりにくいため、やけどの可能性もあるので注意してください。
 
食事は麻酔が切れて、感覚が戻ってから食事をするようにしましょう。
 
 

回復効果を高めるおすすめの食べ物は?

抜歯した後の歯ぐきには血餅(けっぺい)という、血のかさぶたのようなものができて、傷が治っていきます。
 
そのため、抜歯後は、やわらかく、刺激が少ない 食べ物がおすすめです。
 
また、抜歯後は抵抗力が下がっていますので、治療の傷の回復作用が高くなる栄養豊富な食事をしたいですね。
 
 
●やわらかいもの 
 
うどん(やわらかめの麺類)、雑炊、おかゆ;
 
●噛まなくても摂取できるもの
 
ゼリー、プリン、ヨーグルト、豆腐
 
●栄養豊富なメニュー 
 
りんごのすりおろし(ビタミンC:抗酸化作用、クエン酸:疲労回復)
 
野菜スープ(栄養がスープに全部溶け込んでいるのでおすすめです)
 
親子丼(タンパク質が多く含まれ、栄養が豊富です)
 
レバーペースト(ビタミンB群:鶏レバーは皮膚や組織の再生を促進します)
 
あさりのお味噌汁(亜鉛:傷を治す力)  など
 
 
食品を細かく切っておくと、口を大きく開けずに食べることができますね。
 
 

避けた方がいい食べ物とは?

かたいものは、歯ぐきを傷つけてしまい、傷口の治りが遅くなります。
 
また、刺激の強いものは傷口にしみますし、血行が良くなりすぎて血餅が固まりにくくなるかもしれません。
 
また、強く吸うものは傷口をふさいでいる血餅がはがれることがあるので、注意してください。
 
 
●硬いもの
 
おせんべいやクッキー
 
●刺激が強いもの
 
カレー、キムチ
 
●強く吸うもの
 
かための麺料理 など
 
 
その他に、食べ物ではありませんが、お酒は血行が良くなり傷口が開く恐れがあります。そして、タバコは抵抗力が下がりますので、控えましょう。
 
一般的には、腫れや痛さのピークは、抜歯後、2~3日までで、1週間もすれば解放されます。
 
抜歯後は麻酔が切れる前に、痛み止めを飲み始めます。我慢できない痛みにはなりにくいので、安心してください。
 
しばらくは食事に気を付けて、1週間を工夫しながら乗り切りましょう。
 
親知らずは抜いたほうがいいの?など、親知らずの抜歯に不安のある方は、お気軽にご相談にお越しください。ご来院をお待ちしています。